日時 | 2013年6月23日(日) 13:30開場 14:00開演 |
会場 | 羽生市産業文化ホール 小ホール |
入場料 | 無料 |
ピアノ | 佐藤ユカリ 木村由美 |
指揮 | 增田一揮 |
後援 | 羽生市教育委員会/羽生市民音楽協議会 |
プログラム
◆◇ 第1部 ◇◆
『サウンド・オブ・ミュージック』特集
・ サウンドオブミュージック
・ 私のお気に入り
・ ひとりぼっちの羊飼い
・ ドレミの歌
・ エーデルワイス
・ すべての山に登ろう
◆◇ 第2部 ◇◆
・ ずいずいずっころばし
・ ふるさとの四季
・ 島唄
◆◇ 第3部 ◇◆
・死んだ男の残したものは(詩:谷川俊太郎/作曲:武満 徹)
・混声合唱のための「ありがとう」より(詩:谷川俊太郎/作曲:石若雅弥)
一人きり
もどかしい自分
ありがとう
アンコール
・火の山の子守唄(作詩:谷川雁/作曲:新実徳英)
・小さな空(作詩、作曲:武満徹)
曲目解説
【サウンド・オブ・ミュージック】
オーストリア出身のマリア・フォン・トラップによる自叙伝『トラップ・ファミリー合唱団物語』(The Story of the Trapp Family Singers)を原作としたミュージカル作品であり、1965年には映画化もされた。第二次世界大戦直前のオーストリア。修道女マリアはトラップ大佐の7人の子供の家庭教師となった。大佐の妻はすでに亡く、軍隊式の厳格な教育で育てられた子供たちは歌うことの楽しささえ知らない。歌の好きなマリアは子供たちに歌を教える。そんな教育方針に異を唱える大佐であったが、明るく成長した子供たちの歌に感動し、心を開いていく。やがてマリアと大佐は互いに惹かれるようになり、結婚式を挙げる。歌によって絆を深めるトラップ一家。ところが、オーストリアはナチスドイツに併合されてしまう。ナチスに反発する大佐は合唱コンクールの夜に一家そろって亡命を実行するのであった。
【混声合唱のための「ありがとう」】
石若雅弥が、谷川俊太郎の詩集「子どもたちの遺言」から5篇の詩を選び、作曲した組曲。「遺言」という重苦しそうなタイトルとは裏腹に、子供の誕生から大人に成長するまでの苦悩や葛藤が感動的に表現された詩集である。谷川俊太郎は1931年に生まれ、詩のほかに歌の歌詞、脚本、エッセイ等の執筆、評論活動を続けている。谷川の詩は英語、フランス語、ドイツ語、スロバキア語、デンマーク語、中国語、モンゴル語などに訳されており、世界中に読者を持っている。