GW初日の成田空港から直行便でウィーンへ。その後バスで隣国ハンガリーのジェールに移動。翌日朝からオケリハ、午後は合唱、ソリストリハと続き、夕方より全体の合同リハと、かなりハードなスケジュールでした。その日の夜は近くのレストランで食事。ジプシー音楽の演奏を楽しみました。 | |
4月30日は午前中は自由時間。前日の疲れをものともせず、各々ジェール市内を堪能しました。それほど大きな街ではないので、半日あれば十分に堪能できます。 | |
午後はオーストリアのウィーナーノイシュタットに移動。そこの市立劇場でリハーサル、小休止ののち、いよいよ本番です。幅が狭く、奥行きのあるステージで、タイミングを合わせるのに苦労しました。700席ほどの小さな劇場ですが、ほぼ満席となり、演奏後は拍手が鳴りやみませんでした。 | |
演奏終了後、ウィーンに移動し、シュテファン寺院そばのロイヤルホテルに一泊。翌5月1日は午前中自由行動で、各自市内観光や休息です。 | |
午後から王宮にほど近いミノリーテン教会に移動し、リハーサルです。ミノリーテン教会は1224年に創建された、重厚なゴシック様式の教会です。4年前のイタリア公演を評価され、ウィーンにあるイタリア大使館主催の「イタリアデー」のイベントの一環として、和声会が招聘されました。演奏は満員御礼の大盛況のうちに幕を閉じました。終演後、教会の従業員がやってきて、とても力強くて素晴らしかった。あんなに素晴らしい演奏初めて聞いた、と大絶賛してくれました。 本番の演奏 |
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歩いて打ち上げ会場のエステルハージケラーへ。ここでうれしいハプニングが。途中のレストランのテラス席から、われわれに対して拍手が沸き起こりました。話を聞いてみると、先ほどのお客さんだそうで、演奏にとても満足していただいたそうです。思えば海外公演でお客さんから生の感想をいただいたことがなかったので、とてもうれしかったです。 |